2010年02月10日

「のめり込むように信じた」数千万円投資の女性 サンラ・ワールド(産経新聞)

 無登録で未公開株を販売したとして、警視庁の家宅捜索を受けた投資顧問会社「サンラ・ワールド」。同社の役員を務めていた増田俊男氏は多数の講演や著書で、サンラ社の投資商品などを宣伝していた。時には涙まじりで熱弁をふるう増田氏に、多くの会員が“心酔”していったという。

 「家族と築き上げた財産をなぜあんなものにつぎ込んでしまったのか…」

 首都圏の女性は、今も自分を責め続けている。11年前、有名コンサルタントの著書で増田氏の存在を知った。増田氏がサイトで展開する世界情勢や金融情勢に関する持論を読み、感じたのは「すごい人かもしれない」。

 東京都内のホテルなどで開かれる講演会に足しげく通うようになり、20冊以上に上る著書はすべて読破。関東の温泉地で開かれた泊まりがけの講演会にも参加した。

 「日本をアメリカに隷属しない、真の独立国にしよう」。増田氏は講演会の壇上で熱弁をふるった。時には、「世界の貧しい国の人たちを何とかしてあげなければ…」と涙まじりに語る姿に「なんて立派な人だ」と感銘を受けた。

 やがて勧められるままに、出資を重ねるようになる。国際信託銀行、コーヒー園開発プロジェクト、IT企業の未公開株…。「信じられる話なのか」と案じる家族に、隠しながら投資を繰り返した。

 平成12〜19年に行った7銘柄への投資総額は数千万円。配当が滞り、サンラ社の対応に不信感を抱いたときには、すでに取り返しのつかない金額にまでふくれあがっていた。「のめり込むように信じてしまった。少しでもお金を返してほしい」。女性は現在、弁護士と対応を協議している。

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2010年02月09日

上島珈琲キャンペーン中止 ツイッターで「炎上」相次ぐ(J-CASTニュース)

 つい最近まで「ノイズが少ない」とされてきたツイッターだが、ここに来て「炎上状態」に陥るケースが目立ち始めている。大手飲料メーカーがキャンペーン告知にツイッターを利用したところ、「スパム」だと批判されたり、ヒッチハイクの様子をツイッターで紹介している女子大生が、泊めてもらう家の住所を誤って公開してしまい、騒動に発展したりしている。ツイッターの活用も、今後は慎重さを求められることになりそうだ。

  騒動が起こったのは、コーヒー飲料メーカーのUCC上島珈琲(神戸市中央区)が行ったキャンペーンだ。UCCでは、コーヒーをテーマにしたエッセイなどを募集し表彰する「第11回UCC Good Coffeeキャンペーン(コーヒーストーリー大賞・コーヒーアート大賞)」を行っており、この告知にツイッターを活用しようとした。

■わずか2時間後にはキャンペーン中止に追い込まれた

 具体的には、ツイッター上の書き込み(ツイート、つぶやき)の中から「コーヒー」「懸賞」といったキーワードが入ったものを探しだし、書き込みに返信する形で、複数の「ボット(bot)」と呼ばれる自動プログラムが

  「コーヒーにまつわるエッセイとアートを募集中!エッセイで賞金200 万円!アートで賞金100 万円!締切間近!! 」

 と、特設サイトに誘導するためのメッセージを送信する、というものだ。このPR活動は2010年2月5日の午前10時に始まったのだが、「突然、見知らぬ人から知らないメッセージが送りつけられた」と不快に思った利用者も多かったようで、ツイッター上には直後から

  「うわーwこれはスパムだw」
  「UCC公式スパムbot」

 といった声が続出。わずか2時間後の正午には、キャンペーンの中止に追い込まれた。さらに同日午後には、UCCは「今回の事態を深刻に受け止め、今後、社内管理体制並びに情報管理体制の徹底を図りたい」とするコメントを発表し、陳謝した。

 この騒動をめぐっては、上記のようにUCCを批判する声がある一方で、迅速な対応を評価する声や、

  「スパムが嫌ならブロック(スパムが送られてこないように設定)すれば良い」

 という比較的冷静な受け止め方もある。

■所持金ゼロ旅行の女子大生が宿泊先の住所誤って公開

 翌日の2月6日には、所持金ゼロで全都道府県制覇を目指す女子大生が、ツイッターをめぐるトラブルに巻き込まれた。ツイッター上で旅行の様子を報告する一方、移動手段や宿泊場所を支援してくれる人を募集。そのやり取りの中で、

  「相手の住所は●×(編注: 実際の書き込みは、実在する住所)なのですが、 ちなみに@●×(編注: 実際のユーザー名)さんは明日はあまりお時間ございませんでしょうか?」

 と、宿泊先をかなり絞り込める書き方をしてしまった。

 ツイッター上には、その軽率さを非難する書き込みが相次いだ。さらに、多くの利用者が「リツイート」(RT)と呼ばれる機能を使って、女子大生の発言を引用していたため、書き込みを削除しても、RTされた発言はネット上に残る形になった。

 このことから、女子大生は

  「本当に皆様ごめんなさい。削除お願いします」
  「どうやって人のツイートの削除できるのですか?自分のはもちろん削除しましたけど」

と困惑した様子で、  「今RTしていた方にはご連絡いたしました。本人様にもお詫びいたしました。本当に今後気をつけます。最低でした。本当にすみませんでした」

 と、平謝りすることになった。

 女子大生は、「所持金ゼロで全国制覇」の試みが各メディアで取り上げられるなど、「知名度急上昇中」だっただけに、その波紋も大きかったようだ。


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2010年02月08日

「週刊ゴング」の出版社が破産(時事通信)

 帝国データバンクが3日明らかにしたところによると、プロレス雑誌「週刊ゴング」で知られている日本スポーツ出版社(東京都中央区)は1月29日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債額は不明。
 同社は1968年に設立。高校野球雑誌「ホームラン」などの出版も手掛け、96年12月期には売上高28億4800万円を計上した。しかし、プロレス人気が下火となったことに加え、架空取引が判明し、信用不安が表面化。2007年3月に事業を停止し、「週刊ゴング」も休刊となっていた。 

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